つい先日まで夏の名残を感じていたのに、ここ数日は雨や冷たい風に包まれ、秋の深まりを感じさせられます。街ゆく人々の装いも変わり、季節の移ろいが静かに訪れています。
私は大型二輪の免許を持ち、休日にはバイクに乗って風を感じる時間を大切にしています。春と秋は、ライダーにとって最も貴重な季節です。気温でいえば20度前後が心地よく、走りながら肌で感じる空気の変化が、まるで自然と対話しているような感覚を与えてくれます。
気づけば、その短い快適な時期も過ぎようとしています。この秋は遠出こそしませんでしたが、神奈川から銀座方面までの道をゆったりと走りながら、季節の呼吸を感じていました。
最近では、原付区分の見直しによって125cc以下・4kW以下の車両が新たに認可されるという、大きな制度改正のニュースもありました。数十年に一度の変化と言われており、社会の仕組みもまた時とともに変わっていくのだと感じます。
季節の変わり目は、心身のバランスを整える上でも大切な時期です。風を切りながら走る時間は、私にとって日常を見つめ直す良いきっかけになっています。
皆さまも、どうぞ穏やかな秋をお過ごしください。








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